親の認知症対策としての成年後見の手続き 相続や認知症対策についてYOUTUBE動画 一般社団法人 日本想続サポートセンター
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代表者コラム

2018年01月01日 2018年 新年のご挨拶

新年 明けましておめでとうございます。平成30年の正月を迎えることができました。
私どもの事務所では、昨年、大阪事務所の引越しと横浜事務所の開設という大きなイベントがありました。これが実行できたのも今まで支えて頂いた皆様のお陰様だと深く感謝しております。
誠にありがとうございます。

私どもの事務所では、平成20年ごろから相続・遺言・成年後見の分野に力を入れてまいりました。今期は、まだ半期が経過したところですので確定ではありませんが、大阪事務所では、相続・後見部門の売り上げが、登記部門の売上を超えそうです。
これは、社会の構造変化を写した姿だと思っています。
「少子化」で家が要らなくなり、空き家が増えると当然不動産に関する登記も動かない。その一方で「高齢化」により認知症を発症すると成年後見制度を利用する人が増える。お亡くなりになる方が増えると相続手続や相続登記が必要になる。
全くこの社会を写す鏡のような現象が、我々の事務所で起きているのです。
今後、東京事務所でも相続・後見の仕事量が増えると考えています。横浜事務所でも相続・後見の仕事を積極的に手掛けていこうとしています。このように社会のニーズに応えることで社会に貢献できるものと信じています。

私は、昨年4月より大阪市立大学の大学院に入学して、現在、修士論文を作成中です。
人生100年時代を迎えて、50歳でリトライとしてチャレンジを始めたのですが、なかなかハードな生活になっています。先日も修士論文の中間報告会で教授陣からボコボコにやられ、立ち直るのに数日を要しました(笑)。
周りからは、50歳を超えて、ましてや先生と呼ばれる立場になるとそんなに叩かれる機会はないから貴重ですよと励まされる始末です。このように勉強の時間が取れるのもスタッフのお陰ですので、自分の器を大きくして事務所も大きくなれるように頑張りたいと思います。

私どもの事務所は、平成11年1月に創業以来、今年で19年が経過します。
これまで事務所が存続出来たのも、お客様を始め、関係者、スタッフ、スタッフの家族多くの皆様のご支援の賜物と心より感謝しております。
これからも、社会から必要とされる事務所、スタッフになれるように一致団結して頑張っていきたいと思います。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

勝 司法書士法人
代表社員 勝猛一