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代表者コラム

2013年06月11日 成年後見ってどんな制度?①

成年後見ってどんな制度?

-高齢者のお金の管理 こんなに身近にあるある話①-

 

日差しが強くなりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

これは最近相談に来られたAさんのお話しです。

先日、遠方に住むAさんのお兄さんがお亡くなりになったそうです。

 

「3年前に兄の判断能力が衰えてきたので施設に入所してもらった。

その手続きをした際に残高が約3千万円と自宅の土地建物があったのは、確認している。

月々の施設の支払いも年金で間に合うように計算して施設も選んだ。」

とのことです。

 

そのお兄さんの財産が、亡くなるまでの3年間で、家も売却され預金もほとんど残っていないというのです。

地元にいる親戚の息子さんがお兄さんの通帳の管理をしていたようで、兄の葬式の時にその息子さんから通帳を渡された時に分かったというのです。

 

不審に思い通帳を見るとあまりに残高が少ないので、「お金は?」と聞くと、息子さんは「しらん。」と返事してさっさと帰ってしまったというのです。

その息子はサラリーマンなのに新車のベンツに乗っていたそうです(笑)。

 

その親戚に問い詰めても、息子がやってくれていたので「知らない」の一点張りです。

Aさんは、親戚に対して裁判をすることについて躊躇しています。身内で裁判になっていると言われるのも嫌だし・・・・・

お兄さんは、お世話になった人に向けて、財産の分け方を書いた遺言書を残してあったのですが、どうやら叶えられそうにありません。

 

成年後見人をつけておけば、こんなことは避けられたのにとAさんは悔やんでいます。皆さんの周りに、判断能力の衰えた方や、将来の衰えを心配している方はいませんか?

 

高齢化社会の今、政府の方針や税制の改正等で、仕組みや制度が大きく変わりつつあります、実際思っておられるよりも身近な問題であることも多いので、今のうちに対策を考えましょう。

 

成年後見ってなに?どのように使うの?という疑問も含めて、こんなこと聞いていいのかな?ということでも結構ですので、お気軽に私どもにご相談ください。

                           勝 司法書士法人

                          代表社員 勝猛一

成年後見ってどんな制度?-高齢者のお金の管理 こんなに身近にあるある話②- に続く