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代表者コラム

2016年07月11日 決算報告<H27年度>

梅雨時ですね。草花が喜んでいるような気がします。

私どもの法人は、第13期が終わり、今、第14期がスタートいたしました。

思えば、私が司法書士登録をして開業したのが、平成11年の1月、法人化したのが平成15年でしたから開業して17年間が過ぎたことになります。開業20年も視野に入ってきました。
 

第13期の勝司法書士法人といえば、不動産登記や商業登記の売上は微増、売上が増加したのは高齢者関連事業と言われている業務でして、
高齢者関連事業とは、法定後見、任意後見、遺言執行、遺産整理などを中心とする業務です。

今や私どもの法人が、法定後見人に就任したり、任意後見の契約をしている方は30名を超えています。契約して頂いている方は、高名な方や、その家族の方も多く、日々接しているだけで人生勉強になり感謝の気持ちでいっぱいです。

反面、高齢者関連事業は、司法書士の業務としては、まだ歴史が浅く、業務内容が出来上がっていないため、つい私が直接作業してしまい、逆に日々の仕事に追われる結果となってしまいました。
 それだけ仕事を頂戴している証拠でもありますが、スタッフとの会話の時間が少なかったと反省しています。
 

その反省を含めて、私の目線を上げて、全体に目線が届くようにするために松本 通氏に顧問として来て頂きました。
 松本顧問は、都市銀行の支店長経験後、ワダカルシウム製薬株式会社の社長、会長を務められた方です。松本顧問の存在がスタッフにとっても長いスパンで人生を考える良いきっかけになればと考えています。
 

私はというと、セミナー講師などで外出しがちでアウトプット中心に時間を使っていましたが、今期は、時間を作ってスタッフとの時間を持ったり、私自身のインプットのための時間を増やそうと思っています。
 

そのために、私の権限の一部を委譲し始めています。
具体的には、大阪事務所の 梶原 亮 が所長代行から正式に所長となりました。
またグループ会社に新役員を選任し高齢者関連事業の権限を委譲していく予定です。

そして、しばらく自分の勉強ができていなかったため、一念発起して大阪市立大学の大学院に入りました。
 学ぶということはとても楽しいことです。しかし、期末レポートや課題の提出の時期が近づいてきて、仕事の時間と共に、プレッシャーがかかり始めているところです。

そんな風に、なかなか落ち着かない毎日ですが、スタッフと共にこれからも成長していきたいと思っていますので、これからも、どうぞご指導くださいますよう、何卒宜しくお願いいたします。

勝 司法書士法人
代表社員 勝猛一